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昨日、下北沢の「天狗祭り」に行ってきました。
そう
私の大好きな「テング」さんです
由来は
明治初年の頃、原湛山大和尚が十一面観世音をまつり、
世の中の邪気を払い世間の浄化につとめ、
和合一体の精神で巡錫修行していたとのことです。
その後昭和初めに、伊藤道海大禅師により引き継がれ、
北沢の守護神として十一面観世音を当地に安置し、
大雄山真竜寺が創建されたものです。
それ以来当山において、毎年大衆と一体となり、
厄除け・開運・家内安全・商売繁盛・縁起大吉・
交通安全・学業成就を祈願の節分会を催すとともに、
天狗道中として巡錫修行することとなり、現在に至る….とのこと。
そして
大天狗を中心にカラス天狗・山伏・年男・大天狗面車などの行列が、
街中を豆を撒きながら練り歩きます。
下北沢の豆撒きは『福は内、福は内、福は内』を3回唱えるだけで、
「鬼は外」とは言いません。
これは「心に福が充満すれば、鬼は自ら退散して行く」
との道海大禅師の教えを受け継いでいるからのようです。
外で見ようかと思っていたら
寒くてしかたがないので
近所のカフェから 眺めることに….。
近所の人たちやお店の人も手を止め
眺めている姿は
なんだかほのぼのしました