この時期
初詣などで神社仏閣に参拝される方も
多いと思いますので
こちらに正しい参拝方法のせておきます。
ご参考にー!
<神社の場合>
①まず鳥居をくぐる時は一礼をしてから
鳥居から先は神様のいらっしゃる神聖な場所。礼をしてから入場しましょう。
②参道は真ん中を歩かない
参道の真ん中は神様のエネルギーが通るところ。端を歩くようにしてください。
③必ず手と口を洗うこと
必ず手と口の中を清めてから参拝をすること。
柄杓にそのまま口をつけている人がいますが、他に使う人に迷惑ですし、
衛生的にもいいとはいえません。
・まず右手に柄杓を取って左手を洗う
・左手に柄杓を取って右手を洗う
・最後にもう一度右手に柄杓を取って左手に水をため、そこで口を洗う
・最後に残ったお水で柄杓を立てにして、柄杓の柄に水を流す
④神殿前では
神殿前にきたら、まずはそっと賽銭箱にお金を入れます。
そのときにお金は放らないこと。神様に失礼にあたります。
⑤鐘をならしたら2礼2拍手をし、
その後手を合わせて普段の暮らしに感謝の祈りをします。
その際、名前と住所を伝えることを忘れずに。
そのあと
「お願い事」をしますが・・・・
このとき
普段の生活と照らし合わせて
無理のないお願いにしてくださいね〜^^
願い事が叶うかどうかは、ご自身の「努力」もありますので・・・。
終わったら1礼をしてください。
そのあと
おみくじを引く方は、おみくじを引くのでメッセージをあたえてください、とお祈りしてください。
※おみくじは神様から届けられる、とても貴重なメッセージです。
吉凶は関係ありません。大切なことはそこに書かれているの内容です。
どこを改善すればよいか?を教えてくださっているので
しっかりと読んで心に刻みましょう。
せっかくいただいた神様からのメッセージのおみくじは結んで帰るのは間違った風習と言われています。
持ち帰ってしばらくおいておきましょう。
手帳やお財布にはさんでおくと、いつも神様からいただいたメッセージを見ることができます。
●破魔矢について
子供の健康な成長、無事を願って破魔矢を贈るという風習が広く一般にも行なわれていたのが、
破魔矢の起源と言われています。
破魔矢は、邪気を祓う『お守り』として用いられています。
<お寺の場合>
宗派によって作法がことなるため
一概には言えないが
参拝のとき手を打たないこと。
お寺にはご本尊はいらっしゃるが
仏様はいらっしゃらない・・・。
つまり、死ぬと仏になると考えられていたりするので
仏の手を表す右手と自分自身の象徴である左手を静かに合わせることで
仏と一体となると考えられています。
気持ちを正しくし、手を合わせ静かにお祈りすることがポイントなのです。
◆ 護摩木、加持祈祷とは?
◎加持祈祷
神仏のご加護を求め、病気や災難を祓うために行う祈祷や儀式のことをいいます。
密教にはじまった行法で、それが民間にも広がって行きました。
◎護摩
こちらも密教のひとつ。不動明王や愛染明王のご本尊の前に壇を築き、
火炉を設けて、護摩木を燃やします。
護摩木は人の悩みや災難を、火は神仏の知恵や心理を表します。
その煩悩を焼き尽くして、神仏にご加護をお願いします。
神社仏閣で護摩焚きをしていただく場合、護摩木を購入し、
そこに願い事を書き入れてお願いします。
◆ お守り
お守りは基本的に1つか2つで十分です。
本当に自分の願い事に霊験のある神社のものだけを大切に持っていましょう。
お守りの効力を最大に受けたい場合は、常に身につけること。
身につけるのがむずかしい場合は、家の中の清らかな場所、神棚や気に入った場所でも良いです。
お守りの効力があるのは神社仏閣で祈念を行っているからです。
そうした念には「賞味期限」があり、
1年もしたら購入した神社にお返しして、新しいものに取り替えてください。
同じ神社にお返しできない場合は、近くの神社に持っていってお焚き上げをお願いしてください。
お守りは自分が直感で気に入ったものを購入すれば良いです。
人に贈る時は祈りの気持ちを込めて渡してあげると、効果が増すと思われます。