ちょうど昨日より
暦の上では「夏」となります。
以下
夏の養生法をお伝えいたします。
夏はさまざまなものが生長し生い茂り、花を咲がせる季節です。
<夏の3ヵ月>
★立夏
5月6日ころ
夏が始まる日。
この日から立秋の前までが夏。
★小満
5月21日ころ
草木が生艮し、天地に満ち始めるころ。
★芒種
6月6日ころ
稲や麦など、芒(のぎ)(外殻の針状の突起)のある穀物の種をまくころ。
★夏至
6月21日ころ
1年で最も昼の時間が長い日。
★小暑
7月7日ころ
本格的な暑さが始まり、梅雨が明けるころ。
★大暑
7月23日ころ
1年で殼も暑さが厳しくなるころ。
夏は春に生まれたものたちが、すくすくと生長する季節。
陽の気が1年でいちばん強くなり、人問の新陳代謝もとても活発になります。
それに合わせ、熱をどんどん発散させるよう、
暑さに負けず活動すること、が大切です。
蒸し暑さで、イライラもしますが、陽の気がいっぱいのこの季節は、
楽しく過ごすことが望ましいと漢方では考えます。
気持ちを外に向け、体を動がし、怒ったり、あせったりしないようにしましょう。
夏に熱をうまく発散させないと、熱が体にこもります。
こもった熱は、動体や不眠を引き起こし、
秋にはせきが出やすくなり、冬にも体調をくずしがちになってしまうと考えられています。
<夏におこりやすいトラブル>
●暑さが水分の代謝を乱し、体の水分やエネルギーを不足させる
夏は害なんといっても暑さがトラブルを起こすいちばんの原因となります。
暑さで大量の汗をかくと、水分の代謝が乱れ、体の水分がとんでしまいます。
すると、口や舌が渇いたり、便がかたくなったり、尿量が減って尿の色が濃くなったりします。
さらに、動惇、めまい、だるさ、不眠、気分が不安定になるなどの不調が起こり、
ひどくなれば、熱中症になって意識を失うようなことも起こります。
また、暑さは、水分とともにエネルギーも体の外に出してしまいます。
エネルギー不足となった体は、夏ばてを起こしたり、夏カゼをひきやすくなったりします。
暑さから起こるトラブルを防ぐには、まず、水分補給、栄養補給を心がけることが大切。
衣類は通気性や吸湿性のよいものを選びましよう。
部屋にブーフインドやすだれをつけたり、外出のときは日傘や帽子を利川するなど、
直射日光や紫外線を避ける工夫も必要です。
●湿気は汗を出にくくし、疲れや食欲不振を引き起こす
日本の夏は蒸し暑t暑さとともに湿気も体調をくずす大きな要因です。
湿度が高いと汗が出にくくなり、体に水分がたまってしまい、
なんとなく体が重だるく感じたり、疲れやすくなったり、関節や腰が痛んだり、下半身がむくんだりします。
また、余分な湿気は、五臓の「脾」(ひ)のはたらきを衰えさせ、消化吸収のはたらきを悪くします。
すると、腸がゴロゴロする、おなかが張る、食欲不振といった症状があらわれます。
湿気を防ぐために、風通しをよくしたり、汗をかいた衣類は早めにとりかえるなどしましょう。
洗濯したものはよく乾かし、衛生の面から水場を清潔にしておくことも大切です。
<夏のおすすめ養生法>
・水分補給はこまめに早めに
・水分といっしょに塩分も補給
・冷たいものをとりすぎない
・冷房対策をする
・乾燥と清潔を心がける
・夏野菜を食べる
・栄養と休養でエネルギーを補う
<夏の不調におすすめのお茶>
・むくみからくるだるさに
はとむぎ茶、とうもろこし茶
利尿作用があり、水分の代謝をよくし、体の熱も冷まします。
はとむぎ茶は、栄養分が豊富で、胃腸のはたらきをととのえる効果や、美肌効果も。
・体を冷やしてしまったら
ジンジャーティー
湿気を取り、体を温める効果あり。
冷房で冷えた体や、梅雨時の寒い日におススメです。
<夏におススメの食材>
・すいか、メロン、とうがん、ゴーヤ、きゅうりなど
利尿作用があり、体に余分な水分がたまり、むくんでいるときに効果的です。
体にこもった熱も冷まし、のどや口の渇きも抑えてくれます。
・しょうが、長ねぎ、しそ、みょうが、わさびなど
湿気をとり、夏の冷えに効果的。消化を助けます。
冷たい料理に薬味として活用しましょう。
・梅干し、夏みかん、酢など
酸っぱいものには、収れん作用があって汗が出るのを抑えてくれます。
梅や酢には抗菌作用もあるので、食あたりの予防にも。
・とうもろこし、じゃがいも、かぼちゃ、枝豆、とうふなど
夏ばての食欲不振には、
消化吸収をよくするために「牌」を助ける食材をとりましよう。
体を冷やさないように、冷ややつこには薬味をつけて。
「女性のための漢方生活レッスン」より
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