エルサレムからの愛

運命の輪を回す
スピリチュアル・トータルコンサルタント
真善美(ますみ)です^^

2018年5月14日は
イスラエル建国70周年となり
それに伴い
米国大使館をエルサレムに移し
エルサレムを首都する動きがありますね。

2017年9月
ユダヤ暦の新年となる
ローシュ・ハッシャーナーに
訪れたイスラエル紀行をアップしています。

ぜひご覧くださいね^^

今までの記事はこちら

イスラエル聖地巡礼その1 受胎告知のナザレと奇跡のガラリヤ湖編

イスラエル聖地巡礼その1 受胎告知のナザレと奇跡のガラリヤ湖編

イスラエル聖地巡礼その2 キリストとマリアの物語ガリラヤ湖編

イスラエル聖地巡礼その2 キリストとマリアの物語ガリラヤ湖編

イスラエル聖地巡礼その3 クムラン遺跡の死海文書と死海編

イスラエル聖地巡礼その3 クムラン遺跡の死海文書と死海編

エルサレムのまえに
イエス生誕の地
ベツレヘム
聖誕教会をめぐり

エルサレムでは
・オリーブ山
・ゲッセマネの園
・岩のドーム
・ヴィアドロローサ(悲しみの道)
・聖墳墓教会(ゴルゴダの丘)
・マリア永眠教会
・最後の晩餐の部屋
・ダビデ王の棺
・イスラエル博物館(死海文書の写本)
・嘆きの壁
などなど回ってきました。

目次

ベツレヘム編

ベツレヘムは
ダビデの町ともいわれており
イスラエルではなく
パレスチナ自治区になります。

エルサレムから
10キロほどしか離れていないため
このように
エルサレムを周る前に
来られる方も多いようです^^

ただし、
ここはパレスチナ自治区。

イスラム教のモスクから
祈りのための放送が鳴り響き
住んでいる多くはパレスチナ人です。


チェックポイントです
思いのほかかなりスムーズでした。


有刺鉄線の向こうには
今も地雷があるとか^^;
そして爆撃の痕も・・・

以前は
チェックポイントでの検問が厳しく
そして、テロも多く起きていました。

もちろん、今もまだありますが・・・
この時期は
ユダヤの新年ということもあり
かなり穏やかな時だったのかなと思います。
※私が帰国後にこのベツレヘムでテロが起き
歩いた通りにも火炎瓶が燃えている映像がありました^^;


通りの感じも
今までの場所とはまるで違い
アラブ系の顔ぶれ
看板はもちろんアラビア語です。

ああ、
パレスチナ自治区って雰囲気♪

ただ、ここを訪れる多くは
キリスト教の巡礼者のため
聖誕教会は大人気スポット。

商魂たくましい
パレスチナ人のお兄さんたちは
ここぞとばかりに
押し売りしてきますので
笑顔でバイバイして通り過ぎるといいでしょう^^

あと、アジア人は
韓国人と中国人の団体が多いようで
だいたい、
中国語と韓国語で話しかけられますので
「日本人だよ!こんにちは!」と
笑いながらいうと
しっかりとした口調で
「ほんにーちわ~っ」ていってくれます^^

あの兄さんは
きっともう日本語の「こんにちは!」を覚えていることでしょう^^




聖誕教会は修復工事中のため
建物の内部はところどころ
見ることはできなかったのですが
たくさんの美しい壁画がありました。

マリアとヨゼフはナザレに住んでいたのですが
イエスを産むために
故郷であるこのベツレヘムに来て
イエスを産むのです。


イエスが産まれたとされる
小さな小部屋のような場所で
手を入れると石?のようになっています。

人が5人もいればぎゅうぎゅうになるような
とても小さな部屋で
ここまでたどり着くのに
ものすごい行列で待たされるため
私は疲れ果ててしまって
エネルギーを感じるよりも
とにかくここを早く出たい!!!という
気持ちになってしまいました^^;

なんて罰当たりなんでしょう・・・汗

私はきっと
キリスト教徒にはなれませんね^^;

ちなみに
キリスト教は
たくさんの流派にわかれていますよね?

カトリック
プロテスタント
十字軍の遠征?
学校で習ったなぁーなんてくらいで
そこまでの違いを感じることは
あまりない日本ですが
このキリスト教の違いによる
権力闘争を
エルサレムに来ると
目の当たりにします。

教会がまるで違うわけです^^;

力があるキリスト教の教会。
そうでない教会。

これはもう、あからさまですね^^;;

それはもう
ローマ帝国までさかのぼるわけですから
争いが絶えないという理由も
なんとなく納得ですね。

同じキリスト教なのに
同じイスラム教なのにとか
宗教がおなじだろうと
結局は違う価値観を持ったもの同士。

本当に難しい問題ですね。


「私はあなたに兄弟を築くつもりです・・・」と
ベツレヘムのイスラエルが築いた壁に描かれている
嘆きの壁に訪れた際の様子のトランプ大統領。
メキシコとの国境に壁を建設することへの皮肉ですね^^

ベルリンの壁も
見たことがあるのですが
このように
いたるところに
メッセージとして絵が描かれていました。

見たものに強烈なメッセージを与える
圧倒させるイラストですよね。

ちなみに
このイスラエルの壁は
世界的にもとても有名な場所で
グラフィックアーティストのバンクシーが
描いた壁を売った男の話が映画になっています。


バンクシーを盗んだ男

ベツレヘムの
パレスチナ自治区の雰囲気が伝わる
ドキュメンタリー映画です^^
ご参考まで^^

エルサレム編

さて
ベツレヘムを離れ
エルサレムに来ました。

旧市街といわれる
エルサレム発祥の地は
なんと18回の再生と復興により
16世紀に復元され
一キロ四方に
城壁のように囲まれた状態になっていて
およそ徒歩で観光できます。

内部は
ユダヤ地区
キリスト教地区
イスラム教地区
アルメニア人地区と明確に分かれています。

アルメニア人は
キリスト教徒なのですが
ここでは
キリスト教徒とは完全に区分されています。

何しろ
世界一
デリケートな問題を抱えている国の
この場所は
差別化して分けることが
彼らの暮らしを支えているので
日本人をみれば
思い切り差別してきます・・・
そのあたりは
あしからず^^;

さて
エルサレムに来たら
きっと
ここに上らない人はまずいないでしょう^^

オリーブ山です。


ここからは
このように
城壁に囲まれた旧市街の
美しい岩のドームや
教会を眺めることができます^^

こうみると
まるで
おとぎの国のミニチュアのように見えますね^^


このオリーブ山では
ひとこぶラクダや
キリストが乗ってやってきたという
言い伝えのように
白いロバに乗って写真を撮ることもできます。


これ全部ユダヤ人のお墓です。
おびただしい数の棺・・・!

聖書ではメシアが現れ
復活の時が来たら
死者は復活するために
足は旧市街へ向けているそうです。

つまり・・・そう、ゾンビですね^^;
夜はこんなところ歩けませんね^^;

ちなみにこの墓地も
アシュケナジー系ユダヤ人(ロシア、ポーランド系のユダヤ人)と
スファラディ系ユダヤ人(アラブ諸国のユダヤ人)とも区分けされています。

宗教、人種・・・
すべてにおいて
差別するのは
良い意味でも
悪い意味でも
この国の流儀なのだと思います^^;


ゲッセマネの園にある
ご神木のオリーブの木

キリストが最後の晩餐を終えた後
弟子に自分の予言を伝え、神に祈った場所として有名。

ちなみにここのオリーブオイルも売店で購入できますよ^^


聖ステファノ門
ライオン門ともいい
小さな門で車もなんとか往来できるくらい

小さな菊花紋のような
ユダヤの印を観ることができます^^


イスラムにとっての聖地
岩のドーム。

予言者ムハンマドが大天使ガブリエルを従え
天馬にのって昇天したといわれています。

ユダヤでは
アブラハムが息子イサクが神にささげようとした
モリヤの丘であるといわれています。

ここはなんと
警備の方の計らいで
かなり近い位置からの撮影が許可されました^^

きっと
私がライトワークに来たことで
神様の計らいでもあるのでしょうか??

以前はイスラム教徒以外でも
入場できたようですが
今はもう、入ることはできませんTT

美しい黄金に輝くドームは
遠くからも見ごたえがあります^^


ヴィアドロローサ(悲しみの道)は
イエスが十字架を背負い
ゴルゴダの丘で死刑を受け
復活するまでの道のり
第14ステーションまでのポイントです。

といっても
何かたいそうな壁画や
ストーリー順の道しるべ的なものが
あるのかと思いきや
目立つものはなく
たまに看板等あるだけなので
聖書を詳しくない私にとっては
とてもイメージしずらかったです^^;

まあ、巡礼者のための道なので
派手にするわけもないわけですね^^;

日本だと
イラスト入りで
漫画仕立てにして
分かりやすい看板つけちゃいそうですよね^^;


エッケホモ教会
イエスの裁判が行われたといわれている場所。


聖墳墓教会(ゴルゴダの丘)へ続く
坂道は
たくさんのお土産物屋さんで
ひしめき合っていました^^
こういう感じ大好き!
旅で一番好きなのは
こういう市場の物売りを眺めることなので
ワクワクしながら眺めていました^^


昼の太陽はじりじりと肌を焼きますが
とても乾燥しているので
汗は全部蒸発してしまうので
体感温度は30度前後?という感じ。
でもすでに40度近い気温でした^^;


聖墳墓教会入り口
すでに人がひしめき合っています。

聖墳墓教会は
イエスが十字架を背負い
磔にされた場所といわれていて
最も重要な巡礼地とされています。
ゴルゴダの丘とは
しゃれこうべの形を意味なんだそうです。

ちなみにここは6つの
宗派が管理している教会で
それぞれに各々の解釈があるそうです^^;


イエスの遺体に塗ったといられる香油が
今も垂らされています。
ご利益にあずかりたい人々で群がっています^^


イエスの十字架
磔にあった場所とされます。


イエスの墓
アダムの墓ともされています。
もともとは
洞窟だったところだそうですが
このように今は
小部屋のようになっています。

ここはもうすごい長蛇の列です^^;


天使の部屋

これがまた小さな部屋で
人が3人いればいっぱいくらい
狭い場所です。


イエスの墓
神聖なパワーを感じました!
ここは本当にすごいエネルギーでした^^

でも
2時間以上並んで
ものの3秒の最速で追い出されます^^;

巡礼者の方々の忍耐には恐れ入ります・・・。


アルメニア人地区にて
「私はけして忘れない」とあります。
第一次世界大戦中にトルコが行った
アルメニア人大虐殺のことです。
ユダヤのホロコーストを思い出させます。
犠牲になられた方
そして、
今も心身ともに
傷を負って暮らしている
アルメニアの方々へ祈りを捧げました。


マリア永眠教会
イエスの母マリアが亡くなられた場所といわれています。
ここはとても癒しのエネルギーが高く
とっても心地よい優しい
女性的なエネルギーにあふれていて
ずっと居たい気分でした^^


最後の晩餐の部屋

世界遺産にもなっています。
キリスト教の教会だったところを
イスラム教のモスクに変更して
使っていた痕跡の残る場所。

なので、形は教会
でもアラビア語が描かれていますね^^
そして
この地下には
ダビデ王の墓があり
ユダヤの聖地ともなっている
歴史的にも貴重な場所です。

今後とも
争いなくこの状態で残されることを
痛切に感じました・・・。


ユダヤの燭台


入り口は男女で分かれています。


ダビデ王の棺に祈りをささげる少女
ちなみに
お母さんは椅子に座って祈りをささげています。

半分から向こうは男性の祈りの場所になっています。


イスラエル博物館

死海文書の収められていた壺の形になっています。
モダンですね^^


かつての神殿の模型です。


真ん中にあるのが
救世主が現れた時にだけ開くいう門
「黄金門」

博物館の中には
死海文書が展示されている棟と
離れに美術品、考古学品などが展示されている棟があります。

実は
この場所。

イスラエル博物館には
とても重要な扉があるのです。

私は
2018年5月14日の
このイスラエル建国70年に際して
必要なエネルギーを
携えていかなくてはいけないという
ミッションをいただき
2017年9月
ユダヤ暦の新年となる
ローシュ・ハッシャーナーまでに
このエネルギーを
その場所へ
解き放たつお役目をはたしました。

もしかしたら
それを
ソロモン王の鍵というかもしれませんね^^

過去世で
私はクムラン教団の一員であったことがあります。

その時残していたものが
ある場所にあり
それは時が来るまで
このイスラエル博物館に眠っています。

足の向くままに
天使に誘われて
今回の旅の任務である
12の神聖をエルサレムに戻すために
その場所へ行きました。
そこで
12の神聖を携えて
祈りを捧げました。

なぜ北朝鮮は
カバラの神なる数9と同じく
神聖なる9を使うのか

日本人はどこから来たのか?

9はどういう意味を持つのか?

なぜ2019年に
天皇が退位するのか?

これから何が起きるのか?

これから
もっと
すべてがつながってきます。

もう間もなく
その意味が解かれようとしているのです^^

ハートをオープンにして
ぜひ
その時を待ってくださいね^^

次回
イスラエル聖地巡礼その5 ユダヤ教と嘆きの壁の作法
に続く

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!!!
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