2月4日は「立春(りっしゅん)」です。
●立春(りっしゅん)とは・・・
立春(りっしゅん)は、二十四節気の第1。正月節(旧暦12月後半から1月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が315度のときで2月4日ごろ。
暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から1/8年(約45.66日)後で2月5日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の雨水前日までである。
春の初め。『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されている。
冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、
この日から立夏の前日までが春となる。九州など暖かい地方では梅が咲き始める。
この日が寒さの頂点となり、翌日からの寒さを「残寒」または「余寒」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。
立春は八十八夜、二百十日、二百二十日など、雑節の起算日(第1日目)となっている。
立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風を春一番と呼ぶ。
桜の開花時期は、立春からの最高気温の合計が540℃という概算法がある
(ほかに、元日からの平均気温の合計が600℃、2月1日からの最高気温の合計が600℃という方法もある)。
一般的な節分とは、立春の前日のことである。
立春の早朝、禅寺では門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣がある。
また、中国では立春の日に春餅(チュンビン)を食べる習慣がある。
また、地域によるが節分の日までが日本で一番寒い時期であり、初めて気温が上昇傾向になる日が立春である。
(以上、ウィキペディアより転記)
●立春大吉
「立春大吉」の文字が左右対称で縁起が良く、一年間災難にあわないといわれています。
●年内立春
年によっては、旧暦の正月の前に立春を迎えることがあり、これを年内立春といいます。
立春が旧暦の正月(旧正月)以降に来る場合は新年立春といいます。
旧暦の元日=立春の日ではありません。
「日本の行事・暦」より転記
http://koyomigyouji.com/nenchugyouji-jin.htm
風水ではこの日より
月変わりとなります。
そして
この立春を新年とします。
なので、なるべく昨年に済ませたいことなどは
2/3までにお済ませになるとよいでしょう^^
新しい年のエネルギーは
2/4より取り込まれると開運します。
さて
実はこの日より
暦の上では「春」となります。
立春(りっしゅん、2月4日頃)~穀雨(こくう、4月20日頃)まで
実は
春には春に表れやすい病というもの
そして
春らしい過ごし方というものがあります。
こちらを参考になさってください。
転記以下
●春の養生
<春の病>
中国の古典『黄帝内経』には「春は生じ、夏は長じ、秋は収じ、冬は蔵する」という養生法が記されています。
つまり「冬に病気が出て、春は治るための不快な症状がいっぱい出て、夏に治る。秋にはまたストレスが始まる。」という流れがあります。
したがって春は不快な症状がいっぱい出て辛い季節なのです。
春は五臓の「肝」が亢進する季節で、お血が上昇して顔や頭、皮膚に現れ、女性では生理が狂いやすくなります。
日本の春は寒暖の差が大きいので体調を崩しやすく、また紫外線が強くなり、
一年で一番風が強い季節です。春になると寒さに備えて厚くしていた皮下脂肪が薄くなり、
その下を流れる血管が広がって、血液量が増え体温を放出する方向に転換します。
このため、脳の血液量が減少して眠くなるのです。
ホルモンの代謝にも変化が起こり、血が騒ぎやすくなり、肝機能が亢進しがちになるのです。
春の病(体の上部に症状が現れやすい)
●だるい
●のぼせる
●眼病、ものもらい、結膜炎
●花粉症(スギ、ヒノキなど)
●ニキビ、吹き出物
●胃腸病
●右肩のコリ
●神経痛、ぎっくり腰、寝違い
●イライラして怒りやすい
●不眠
●精神不安
●うつ病
●芽吹き病(ノイローゼや自殺者増加)
●自律神経失調症
●頭痛
●生理不順
<春の養生法>
●酸味が効く
酢の物、レモン、柑橘類、苺、梅干し、棗(ナツメ)、枸杞子、紫蘇、春菊など
適度な酸味は「肝」の働きを正常にして、体の疲れをとり、精神の苛立ちを抑えます。
また目の疲れを癒し、眠りを深くして胃腸の働きを高めます。
しかし、取りすぎると胃腸の働きを阻害します。
●旬の食材を食卓に
アスパラガス、グリーンピース、筍、ふき、山椒、ワラビ、ぜんまい、うど、よもぎ、
タラの芽、菜の花、新キャベツ、あさつき、アシタバ、胡麻、ハトムギ、
ひじき、レバー、ニシン、カツオ、鯛、アサリ、ハマグリ、シジミ、ホタルイカ
●怒りや緊張は肝臓を傷めるもと。深呼吸で心を落ち着けて・・・
精神的ストレスは「肝」を高ぶらせ、相克関係にある胃腸にも影響します。
●心身ともにのびのびと、活発にする・・・
春は天地の生気が発動し、人体の陽気の多くなる時期です。
早寝早起きを心がけ、散歩するなどして心身ともにのびのびとした気持ちで活動しましょう。
●自律神経失調症では冷えが大敵、体が冷えると心も冷える
季節の変わり目は自律神経が乱れやすくなります。漢方では、自律神経失調症を
「気血水のバランスが乱れたために起こる全身的な不調」と、とらえています。
・気鬱(気の巡りが悪くなって現れる症状)
疲労感、冷えのぼせ、不眠、イライラ、落ち込み、 梅核気(ヒステリー球)など
・お血(血の滞りによる症状)
動悸、肩こりなど
・水毒(水の滞りによる症状)
めまい、耳鳴り、頻尿、吐き気など
・お血と水毒による症状
生理痛、生理不順(春と秋は狂いやすい時期)、むくみなど
●冷えを取り込まない生活の工夫
下半身や足元をしっかりガード、半身浴、爪もみ療法、腹式呼吸など自分にあったリラックス法を見つける。
●体を温める食品をとる
ニンニク、ネギ、紫蘇、生姜、唐辛子、山椒、南瓜、鶏肉、鯖、鰤、味噌など。
転記以上
「春の病と養生法」
http://homepage3.nifty.com/harima-p/harunoyamai.html
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