ちょうどこのくらいの時期になると
長野では
諏訪湖の御神渡り(おみわたり)についての
話題が多くなります。
諏訪湖の御神渡り(おみわたり)というのは・・・・
凍結した湖や沼の氷が堤状にせり上がる自然現象。
長野県・諏訪湖のものが有名で、昼夜の寒暖差などにより裂け上がった氷の高さは30センチから1メートル80センチほどになる。
湖を横切るようにできるため、神が渡った跡であるかのように思われ、この名がついた。
諏訪湖の伝説では、諏訪神社の上社の男神・建御名方神(タケミナカタノカミ)が
下社の女神・八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)へ会いに通った道とされている。
諏訪湖の御神渡りを検分する特殊神事「御渡り神事」は1978年、諏訪市無形民俗文化財に指定された。
古来、長野県の諏訪(すわ)湖では、諏訪大社の神が渡ったものとし、
その方向や出来ぐあいによってその年の豊凶を占う。《季 冬》
諏訪湖の御神渡り(おみわたり)で
その年の吉凶を占うことが出来るほどの
自然現象とされていて
この諏訪湖の御神渡り(おみわたり)がない年は
「明けの海」といわれ
非常に厳しい年・・・となるようです。
ちなみに
今年、2014年は
1月中に暖かい日があり寒波が続かずに
どうやら「明けの海」となる様子です。
ちなみに・・・
1990年以降に出現したのは、1991・1997・2003・2004・2006・2008・2012・2013年です。
場所は、諏訪湖の南東から北に2本、南西から東に1本の合計3本の「道」でせり上がることが多いようです。
御神渡りと認定されない年や御神渡りと認定される前でも、部分的なせりあがりが見られることがあります。
(転記)
http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/event/omiwata.htm
ということで今年は
2011年以来の「明けの海」ということになります。
前線が停滞し大雪による災害もついこの前のことですが
今年は特に水害による被害というものが多くなる気がします。
みなさま、どうぞお気を付けくださいませ。
このあたり
また別の記事でお書きしますね。
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