結婚して間もない頃に
突然の激しい頭痛に見舞われ
末期の脳腫瘍が見つかり
余命半年の宣告をされたアメリカのブリタニー・メイナードさん。
安楽死の措置を認めらているオレゴン州に移住し
予告の通りに11月1日に命を絶たれたとのこと。
彼女の魂が浄化されて
どうぞ安らかに旅立たれ
ご冥福を心よりお祈りする次第です。
ずいぶん前に話題になっていた
この話を聞いて
その時はとても複雑な思いを抱きました。
闘病ももっと頑張れるのではないか?
もしかしたら奇跡的に症状がよくなる可能性もあるかも・・・。
でも、一方この思いもありました。
生き方すらも選択できるのなら
死に方だって自ら選択することは命あるものに託された
ある意味でいう”自由”なのではないだろうか・・・??
そう
彼女の選択は正しいとか正しくないとか
きっと判断できるようなことではないのかもしれません。
時代は新たな時を踏み始めていて
生きること
死ぬことも
愛の中にあって恐れることではないということなのです。
つまり
死というものは
漠然としたモノクロームのような別世界のようなものから
はっきりと彩のある事実の事柄に書き換えられている気がします。
さらに
死とは個人的な部分であって
もっともパワフルな浄化であって
大変美しくも清らかであり
決して誰かに踏みにじられるようなことではないと感じます。
ちなみに
尊厳とは
尊くおごそかで侵しがたい・ こと(さま)。
という意味だそうですが
尊厳死という意味もまた
自死というより
能動的なセレモニーといった感がありますね。
尊厳死という
苦痛から逃れる否定的な部分だけでなく
何というか
もっと死というものが
生きられなかった最果てでなく
人生を生き抜いて
その中で
自分らしい人生の終わりを遂げるのに
もっともふさわしい出来事である
死であり
それをもって受け入れる・・・という感じがします。
ブリタニーさんを見ていると
人には計り知れないほどの
幸せと絶望を完全に乗り越えて
その一方で
人生を本当に意味あるものに変え
そんな強さもきっと彼女らしさだったのかもしれませんね。
アセンションしているこの地球において
命あるものは皆
いつかその時を終える瞬間がやってきます。
肉体という器の中に
魂という永遠なるエネルギーが宿っていて
死を迎えても
なお、魂は生き続け
次元を超えて
また蘇るのです。
私たちは
永遠の流れの中で
学ぶためにこの世に肉体をもってやってきます。
長い人生かもしれないし
短い人生かもしれませんが
すべて、自分がその長さを決めています。
しっかりと人生の学びをしたら
死をもってこの世のお別れをして
いずれ、また再びこの世に戻るための
準備をしに行く感じです。
ブリタニーさんは
ずっとこの世がよくなることを祈っていると思います。
死神に対して
愛をもって受け入れたとき
それは、すべての許しと変わります。
許しは光に変わり
すべての人にとって愛が伝わっていくのだと感じます。
ブリタニーさん
どうぞ安らかに
そして、本当にとても貴重な素敵なメッセージをありがとう。
私も自分の死を愛をもって受け入れることができるよう
精一杯生きたいと思います。
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