冬至についてちょこっとまとめ
冬至は一年でもっとも昼の短い日、つまり「死と再生」の時期なのだとか。
太陽の力が弱まり、
陰が極まることで衰え死ぬ時期のために古来より
太陽の復活を祈る時期でもあります。
一方で地球自体のエネルギーは高まり、
浄化促進される時期でもあるのです。
たしかに
体の調子がくずれる、なんとなく体がだるい….とかありますよね
ラコタ族では四日間飲まず食わずで一人祈りを捧げるという
ヴィジョンクエストという儀式があります。
一日の中で東に向いて日の出から祈りはじめ、太陽が自分の真上に
来るまでは身の回りの人や部族、世界平和のために祈りを捧げます。
そして西へと太陽が傾きはじめてからは自分のための祈りを捧げます。
これは一日でのことですが、これを一年と例えれば夏至は前者、冬至は後者。
浄化と内省により、いらないものを整理して、
輝きに満ちた自分自身をイメージし、
そして春分にむけて準備をします。
ラコタでは春の芽吹きとともに精霊が大地に戻ってくるので、
それまでに精霊を忘れることなく、
また彼等が戻ってきた時に恥ずかしくない
自分であるように、今時分に必要なやるべきことを行います。
また親は子供達に精霊達の神話を聞かせる時期。
寒いから外に出ずに家族団欒を
大切にするという意味もありますね。
小さいお子さんのいるご家庭はぜひこの冬に家族団欒を楽しみながら、
日本昔話などをしてみるのはいかがでしょうか?
精霊さんたちもこの寒い季節は苦手のようですね〜
でも
この時期に大掃除して一年の整理をすることは
とっても重要かもしれませんね〜!
冬至について
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