20090604131744

最近、
芍薬をお花屋さんでよく見かけます。
同じような紅色の
百合と芍薬
とてもきれいですね!
さて
諺でも
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
とありますが
美人のたとえと知られますよね。
なんでかなーっと思って調べてみました。
【立てば芍薬】
芍薬(しゃくやく)は、すらりと伸びた茎の先端に美しい花を咲かせます。
その香りもたおやかで、フランスではしなやかで爽やかな香りのするワインを、
「芍薬のような香り」と言うそう。
姿も香りも、まさにすらっとした美しい女性そのものです。
【座れば牡丹】
芍薬も牡丹も同じボタン科なので、花自体はよく似ています。
しかし、芍薬は草で牡丹は木。
その違いから、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつけるため、
まるで座っているかのように見え、
観賞するときも座って観賞したほうがきれいに見えます。
中国では花の王と呼ばれ、華やかさの象徴です。
【歩く姿は百合の花】
百合は、しなやかな茎の先にややうつむき加減に花が咲きます。
そして、風をうけて揺れる様子は、
まるで女性が優美に歩いているように見えるでしょう。
甘い香りは香水としても人気があり、
こうした花のイメージから、女性の名前にもよく用いられています。
しかも
これらの花が咲き始める頃は
牡丹は4月末〜5月の初めごろ
 ↓
芍薬は5月中旬から6月末ごろ
 ↓
百合は6月から8月ごろ
それはまさに、座っている美人が立ち上がって歩き出すという流れにそっており、
姿かたちのみならず、立ち居振舞いも美しいのです。
3つの花のたとえから、優美なだけでなく端正で凛としており、
しなやかさと謙虚さも兼ね備えた女性像が浮かび上がるでしょう。
それは内面の美がそなわってこそ醸し出せるものだからこそ
今月の女性性ワークも
1,2,3だし♪
なるほどのシンクロ・・・・!
やはり女性は
外と内の美のバランスが大切!
ということなのですねー^^