最近、立て続けに
めまぐるしいほどの事故や災害がおきていますね。
奄美大島ではこの災害によって亡くなられた方が出てしまいました。
心よりご冥福をお祈りするとともに
みなさまが安心して暮らせるよう
早い復旧活動を期待しています。
さて
今月、10月のテーマは
「人間関係のカルマの解消」にスポットが当てられます。
チリの落盤事故では
事故発生から69日後に
33名の方が無事に救出されました。
救出劇がテレビなどで報道されましたが
この事故によって
私たちが考えるべきことは何か?
それは
やはり「家族の絆」ではないでしょうか?
33という数字
これは「観音様」をあらわします。
観音・・・智慧をもって観照することにより自在の妙果を得たる
という意味を持ちますが
つまりはこの世間のあらゆる生き物を慈悲の心で救う方です。
この救出劇で映し出されていたのは
33名の
人生の最後の瞬間に何を考え
そして
どんな選択をするのか?
ということでした。
自分に置き換えたとき
あなたはどんなことを考え
そして、どんな選択をするでしょうか?
仏教の教えには
「自利利他」という言葉があります。
自らを生かし、他者を生かすということ
そこに映し出されたのは
何にせよ
必ず、自分に起きるべきことなのです。
これから11月は「新たなステージ」へ突入します。
2010年の浄化の年の集大成となりますが
日々をどうぞ大事になさってくださいね!