漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗り、
全国の児童施設に贈り物が届けられるなか、
神奈川県内でも10日から11日にかけて各施設に善意が届いた。
タイガー運動がと名づけて
この広がりをみせている。
この時期に
子どもたちのことを考えて
無名で寄付するなんて
なんてすばらしいことだろう!
よし、自分も寄付しよう!ということなんですね^^
いいですねー^^
寄付の輪が繋がっていくことは
施設にとっても喜ばしいことですよね^^
私も寄付の輪が繋がっていくことは
とってもうれしいです♪
寄付をするって
ほんとうに特別なことですから
意識が向かうと
いろんなことに気づきますし^^
インナーチャイルドの癒し期間の私にとっては
なんだかとてもシンクロな話題でした^^
さて、
ユダヤ教の祈祷書には
「施しの八段階」というのがあります。
人に施しをする
そのやり方の値打ちが違うというものです。
1.ぷんぷんと怒りながら施す
2.ニコニコしながら、しかし自分が出来るよりもはるかに少ないものを施す
3.くださいと頼まれてから、相手に施しを手渡す
4.頼まれなかったが、すすんで自分から施す
5.受ける側は与える人がだれであるかを知っている、与える側は受ける人が誰であるかまったく知らずに施す
6.受ける側はだれが与えたか知らない、与える側は受ける人を知っていて施す
7.誰が与えたか、誰が受け取るか、互いにまったくわからない
8.困っている人が自分で自立するのに必要な手助けをする。たとえば、独立するための金を貸す、自分と組ませる、職を世話する

タイガーマスク運動は
どれだと思いますか?
6番ですねー^^
与え人は自分で満足するだけで本人には何も返ってこないんです。
これは「無条件の愛」といいます。
感謝の気持ちすら
その人に確実に届かないということは
条件のない愛ですよね^^
なので
施しの中ではかなり上の値打ちがあるということなのです。


エルサレム神殿には
「秘密の部屋」というものがあって
贈り物がたくさん山積みになっていて
困っている人が
そこから自由にとることができるシステムがあったのです。
これは7番を具体化してますよね^^
最後の8番なんかは
職を世話するということで
その人が施しに頼らなくてもすむようにするということは
本人を自立させること
つまり
最上級の”施し”に値するのです。
すばらしいですねー!
人は人に頼りながら生きるわけですが
このあたりを心にとどめておくと
”施し”というものについて
明確にわかってきます。
最後にはみんなハッピーでいたいですよね^^