東北関東大震災が起きてから
21日が経ちます。
この巨大地震のこと
津波や原発のこと
お客様といろいろ話していて
気づいたことがありました。
それは
この巨大地震は
つまり、日本人や世界の人にとって
意識を変えるための「一斉ヒーリング」だったのではないか?
ということです。
ヒーリングとは
浄化したり
癒しを与えて、気づく行為です。
この巨大地震で私たちの意識は
かなり大きく変わりました。
いろいろと気づき
考え、生活を改めることができました。
これってヒーリングを受けた状態に近いなー
と私は思うのです。
何を変え
何を考えたかはその人次第ですが
ひとつ言えるのは
「愛」のあり方なのかもしれません。
家族の安否を思い
恋人や友人のことを思い
本当に人それぞれだと思いますが
そこにあったのは
「愛」そのものだったのではないでしょうか?
この地震で
二人が付き合うことになったり
分かれることになったり
そんな分かれ目をクローズアップさせたもの
「愛のための一斉ヒーリング」だったのかも
しれませんねー^^;
そして
原発の問題は何か?
というと
「恐れ」ではないかと思います。
ヒーリング業界では
よく、「恐れを手放しなさい」
というフレーズをいうことが多いのですが
この
「恐れ」とは何でしょうか?
「恐れ」とは
目に見えないものです。
そして
私たちが作り出した幻影にすぎません。
受け入れ、手放すことで
その「恐れ」は「愛」に変わるのです。
そして
ここが重要なのですが
この「恐れ」はなくてはならないものなのです。
つまり「闇」の存在なくしては
「光」はありえず
そして、私たちの学びや成長や
この世がよくなることはないのです。
原発も
もちろん目に見える問題がいっぱいあります。
でも、
実際に私たちの身体に影響を及ぼすのは
かなり年数が経ってからかもしれません。
ここもまたポイントです。
反対意見も承知で書かせていただきます。
今、原発の建設反対の運動をすることは
福島の原発によって
恩恵を受けていたことを否定することに
なってしまうのではないでしょうか?
福島原発の今のこの問題はなぜ起きたのでしょうか?
影で支えてくれていた
福島の原発の恩を
今こそきちんと受け止め
そしてきちんとした形で
手放していくことが必要なのではないでしょうか。
計画停電があったことで
本当に電気のありがたさを知りました。
そして、それなくては私たちの生活は成り立たないことも
十分に理解しました。
今、危機に瀕している福島を
私たちが絶対に見捨ててはいけないのです。
私たちの心のあり方が必要になって行きます。
それは
原発を闇に葬らないことです。
ないものとして見ないことです。
しっかりと感謝することです。
原発だけでなく
福島県すべてを受け入れて許すことです。
あってはならない事故
でも
今回のことで
人々みんなが自然災害の前で
恐怖にひれ伏すこととなりました。
私たちが作り出した幻影の大きさと
「闇」の存在の示したものは
計り知れません。
私が助かったのは
きっと
いつかの感謝や
いつかの助けの恩恵なのかもしれません。
ヒロシマ、ナガサキ、フクシマは
グローバルスタンダードになっていくことと思います。
伊勢からの帰り
本当にいろんなことを感じ
思い
また、神と人間のあり方をかんがえさせられました。
もっと早くに気づいていたら
もっと何か出来る人間だったら・・・
本当にごめんなさい。
今、
その思いを
すべて手放し、許したいと思います。
亡くなられた方のご冥福を祈り
多くの犠牲に
心からの安らぎを思い
そして
この事態すべてに感謝をいたします。
そして
この日本を
心から愛しています。