エリファス・レヴィによると
カバラとはことばと文字と数字の三位一体。
アルファベットのごとく単純で言のごとく深奥な哲学。
ピタゴラスの定理よりもさらに鮮明な定理。
指折り数えて要約できる神学。
幼児の手のひらにも掴ませることのできる無限なるもの。
十個の数字と二十二個の文字
一個の三角形と一個の正方形、そして一個の円、
これがカバラの構成要素のすべてである。