今朝、とても不思議な夢を見ました。
私は白いような少し透けているような上着と
ゆったりとしたズボンのようなものを
身にまとっていて
黒いぞうりのようなものをはいています。
そして、私が古い大きな木造の建物の中にいて
廊下のようなところを歩いていると
突然、ウサギが登場するのです。
ウサギは人のようでもあり
また、本物のウサギのようでもあります。
とにかく、ウサギが印象的でした。
”不思議な夢だなあ・・・・”と思いつつ
起きて仕度をしていると
電話がなりました。
それはお客様からのお問い合わせなのでしたが
お話していると
ウサギの神社がありますよ!とのこと。
インターネットで調べたところ、ありました!
それは、「調神社」というウサギが狛犬になっている
ウサギさんだらけの神社で有名なのだとか。
しかも、ここの境内を前に視た事ありました!!!
どこだろう???と思っていたので
不思議と初めてみた感じもしなかったです。
御由緒によると
今からおよそ2000年前の第10代崇神天皇の勅命により創建とあり
確かな文献では、平安時代中期の延喜5年(905)に
醍醐天皇が編纂を命じた法典である「延喜式神名帳」に、
武藏國四十四座のうちの一社と記載されています。
どうやら平安時代より前には確かに顕在していたという
かなり古い神社のようだ!
「調」とは「租・庸・調」の「調」で、
伊勢神宮へ納める貢(調)物(みつぎもの)の
初穂を納めた倉庫群の中に造営されたようです。
このために鳥居がないといわれています。
この「調」は
また、調(つき)の名が、月と同じ読みであるところから、
月の動物と云われた兎が神の使いとして崇められ、
中世の月待信仰(月のもつ神秘に畏敬をなし、
月の出を待って祈る信仰)の広がりと結びつき、
江戸時代には月読社とも呼ばれていたようです。
しかも
このウサギさん
お月の姫さまと呼ばれていて
古代から月待信仰というものがあり
月の出るのを待ちながら
宴や踊りなどして、お月様を崇めていたようです。
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●新月
 新月や二日月は見えないので、待信仰は無いようです。
有名どころは十三夜待。十五夜待。二十三待。と言ったところらしいです。
●十三夜待
 8月15日に十五夜で客を招いた場合、
9月13日の十三夜にも客を招かないことは、
片見月と言って忌み嫌われたようです。
 十三夜が特別視されたのは13日が
月輪を背負う虚空蔵菩薩の縁日であるからのようです。
どうもこの信仰を進めたのは真言密教と修験道のようです。
●19〜22夜待
 観音信仰から来ているようで、女性信者が多いとの事。
●二十三待
 正月・五月・九月の二十三日に行われ、
勢至菩薩が本尊だそうです。知恵の光であまねく一切を照らし・・・
との説明が月光と結び付けられたようです。
月待信仰といえば二十三待と言われ、全国規模での信仰があったようです。
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しかも一説によると
月は女性の月経と関連していることから
女性の社交場としての月待信仰もあったようだ。
飲んで食べておしゃべりして
女性だけのひそかな楽しみ・・・♪
なんてことなのだろうか?
さて
この不思議な夢とは
やっぱり「月待信仰」や「調神社」に関係しているのでしょうか?
来年1/23は
とりあえず
この夢にあやかって
お月見でもしてみようかしら♪