キリスト教では、堕天使として知られている「ルシフェル」についてのメッセージ。
マスターコースも始まり、情報が開かれる流れとなったので、ここに詳細を記すことになりました。
長い間ダークエンジェルとして存在して来たルシフェルが、もとの光の天使(輝天使・マスターAngel)として甦ったのだそうです。
堕天使としてのルシファ:
人間の中で、低い波動の指導霊と結びつく者がいるが、その時のエネルギーはルシフェルの闇から来ていることが多い。憎しみ・妬み・優越感などは、暗黒のルシフェル(ルシファー=サタン)の闇につながっている。
「天使」は、光(情報)をもたらす者、イルミネーター。その対極を為すのが(闇の)ダークエンジェル。
ルシフェルはマルディックの「座天使」でもあり、惑星の中心にいて星を守護していた。仏教ではマイトレーヤ「弥勒(みろく:菩薩ではなく)如来」として痕跡を残している。
その時は、セラフィム(熾天使)、ケルビム(智天使)に次ぐ力の持ち主で(セラフィム、ケルビムは、ルシフェルを越えた姿に設定されている)その力は強く、地球上では、多数派のガブリエル系天使のほとんどと、少数派のミカエル系天使の半数を合わせたくらいの波動(エネルギー)を持っていた。
しかし本来、ルシフェルはセラフィムと対をなすエネルギーである。
原初、神様の隣にいて、神様とケンカ(笑)してくれる存在だった。というか、他の天使や人間が質問しづらい時に、代わって神様に質問をするためにいた。本質はあくまでも、人間の味方。
そのグレートエンジェルが、なぜ闇に降りたのかというと、その真の目的は「地獄にいる人間を救うため」である。
■[マスターAngel:ルシフェルとは](2007.4.10~6/11追加)
偉大なる光のAngelのルシフェルは、もとは神の隣にあって神の対話の相手だった。
様々な世界(宇宙)が創られた時、その管理も任され、宇宙の大いなる愛のエネルギーで「神と同様に」見守る役だった。
そこには、陰陽一対の神々が創られ、そのバランスと循環によって創造が起こっていた。
セラフィム(女神系)エネルギーとルシフェル(戦士系)エネルギーがつくられていた。
宇宙のある次元に「人間」が創られてから、そのサポートのためにたくさんの「天使」たちが創られた。
やがて、宇宙が遠くまで広がると、神の愛(光り)が行き届かない世界もできて、人々が闇(無明)に苦しみ出すようになった。そこで、光の使者(天使たち)が闇から人間を救う(導く)ようになって行った。
人間は、素粒子を物質化する実験のため、あえて情報・エネルギーを制限する世界を造っていた。ルシフェルはそれらを見守っていたのだが、情報制限の世界では本来の目的も失われてしまう。それによって光や愛が滞る事態が起こってしまった。
情報制限=エネルギーの止み=闇(=病み=魔)は、同義語である。
そこで、人間が闇から学ぶことができるように、ルシフェルがサポートをすることになった。
闇というのは光(情報)が届かない世界。そこをコントロールすることが必要になった時、唯一、闇に降りる役を買って出たのがルシフェルだった。
天使たちは波動が違うので、闇の底にたどり着くことは容易ではなかったし、波動を下げて闇に降りたのでは戻ることができない。
それで、最も神に近い、光を持つ天使:ルシフェルが、その役を果たすことになったのだった。
一人で闇に降り立ち、そこから「愛」を学び、闇をコントロールすることを学んで、闇に堕ちやすい人間・闇に堕ちてしまった人間をサポートする、という役割。そのために、ダークエンジェルとして闇に身を落とすことを選択した。その目的は、人間を闇から救うことであり、彼の役割は、闇をコントロールする方法を体得して、人類に教えることだった。
ルシフェルの目的は、あくまでも人間すべてを救うことである。
☆
闇に降り立ったルシフェルは、エル(神に属する)という名前を捨て、ルシファ/サタンと呼ばれるようになった。これは、波動を区別するために役柄につけられた名である。
究極の深い孤独を味わうために、このプロジェクト自体が秘密にされていた。なので、ルシフェルは、ダーク・エンジェルで神に逆らった堕天使として描かれることになった。
彼は、まったくの「闇」の中で、「闇を打ち破ることができるか?」を試しに行った。そのために、わざわざ一番深い闇の世界に降り立ち、さまざまな否定的体験を重ねることになり、その対処法を会得して戻って来たのだ。
中でも、もっとも重大な否定的体験は「神の裏切り者」とされることだった。最も愛する存在(神)を裏切ったという立場。誰からも弁護してもらえない立場。キリストの磔の、さらに上を行く苦しみだった。それに耐えることができたのは、ルシフェルだけ。
わざと己の中心の振動数をずらして、中心からズレていって、神を疑う闇の中に入って行き、不安(と憎しみ)の波動で支配コントロールされた世界を作った。
他の天使たちはみんな心配していたが、やがてその記憶は消されることとなった。ルシフェルは支援の光も誰の期待も届かない(何のサポートも無い)、深い闇に落ちていった。そこから、たった一人で生還するために。
今、彼は「闇を打ち破る法」を極めて戻って来た。銀河のアセンションの時代に、本来の役割を果たすべく帰還した。
☆
ルシフェルの初めの役割は、「神の通訳として、神とケンカすること」だった。神の前で、神とは反対のことを言う役割(鏡)。そして、神を恐れる人々の代わりに、堂々と神と対話していた。なぜなら、神(宇宙)は愛そのものなので、何も恐れる必要がなかったから。それを体現して見せるために、ルシフェルが存在していた。
「神の許し」とは、「闇」を語る力。闇を統べる力のこと。
何の情報もない(外からのサポートのない)闇の中で、どんどんバラバラの小さい粒子になっても、存在自体(素粒子自体)が「愛」だと知った時、「愛の波動」で再びもとの姿に戻ることができる。彼はそれを確かめに行ったのだ。
ルシフェルは、愛の波動で、身体の細胞・原子1つひとつを束ねることを会得して戻って来た。
原子についての説明は「波動の法則」(足立育朗:著)が詳しいです。
「キリスト教」等で言われているルシフェルのエピソードは、真に宇宙の中心の神様(究極の高次元)と対話している人になら解るようになっています。
ちなみに、ルシフェルという呼び方が馴染まない人には「弥勒菩薩」と伝えたりしますが、戦士の系統でいうと、ルシフェル–弥勒菩薩–サナトクマラ–ソサノヲ(ソサノオ)等は、闇系(闇をコントロールする)の同系列だそうです。
大天使ミカエルと不動明王は、光の戦士系になるそうです。
どう違うのかと言うと、光の戦士系は、闇と戦う時、光や炎のオーラををまとって(鎧を着て)闇に入りますが、闇系はそのまま直接闇と対話できるのだそうです。
ルシフェルの役割
惑星の中心の波動をになう「座天使」だったことがある。一度、太陽系の惑星を1つ崩壊させたことがある。
それは実験だったので、今回地球ではその経験を活かして、次元進化するためのサポートに来ている。
・人間の代わりに、神様に噛みついたり質問をしてくれたりする。
・闇(地獄)にいる人間を救う。
・人間と交わり、天使の子供をつくる。
・闇(低い波動の状態)に留まっている人間への対処の仕方を教える。
転載
http://www.leo-japan.com/Co_taiwaL.html#Anchor129270SyncId=81FC7490-070C-BD48-AA7F-44ADE25B6284