日本神話を読み解く鍵を公開した人物がいる。
丹後半島の付け根に位置する「籠神社」の第82代宮司、海辺光彦氏である。
ご存知のように、籠神社は元伊勢のひとつ。
かつて伊勢神宮内宮の御神体が祀られていた神社である事もさることながら、
外宮の御神体は、直接、ここから伊勢へと勧請されたことでも知られる由緒正しき社である。
その籠神社の宮司が神話を読み解く方法を明らかにした。
その名を『多次元同時存在の法則』という。
この法則のポイントを簡単に説明すれば、神話において、神々は分身をたくさん作ること。
同じ神が違う名前で、まったく違う場所で活躍する。
男神から女神になることはもちろん、時には親子や兄弟になる。
さらには敵味方に分かれる。
一人二役から一人三役、四役、、と、幾多の役割を演じる。
よって逆にいえば、たくさんいる神々の実体は非常に少ない。
八百万の神々とはいうが、実際は数えるほどしか存在しないのである。
これを踏まえないで、神話の神々を歴史的な人物にダイレクトに当てはめると、それこそ、とんでもない事態になってしまうのだ。
そこで、神々の実体を知る手掛かりとなるのが、「多次元同時存在の法則」なのである。
まず条件は、人間でなく神であること。
その上で法則の第一は、同じ名前を持つ神は同一神であること。
第二に、同じ神話ストーリーをもつ神は同一神であること、、、など、そこには決まりがある。
具体的に例をあげると、
ニギヤハヒ命の正式名称は、「天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊命」という。
             (あまてる くにてるひこ あまのほあかり くしたま にぎはやひ の みこと)
分解すると「天照」「国照彦」「天火明」「櫛甕玉」「饒速日命」となる。
このうち「天照」はいうまでもなく「天照大神」のこと。
「国照彦」は、見慣れない名称だが、「天照国照彦」と考えれば、
 高天原と葦原中国を照らす神と呼ばれた「猿田彦」であることがわかる。
つぎの「天火明」は、そのまま「天火明命」。
「櫛甕玉」もめずらしい名前だが、「櫛饒玉大物主神」の名称の一部。
つまり、「大物主神」のことだ。
大物主神には別名が多く、大黒様で有名な「大国主命」や「大己貴命」「八千矛神」も同神。
最後の「饒速日命」は、物部氏の祖ニギハヤヒ命である。
天照大神=猿田彦=天火明命=大物主神=大国主命=大己貴命=八千矛神=ニギハヤヒ命
このように『多次元同時存在の法則』を神道の神々は次々と統合される。
八百万の神々は徐々に収斂していく。
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失われたイエスの12使途「八咫烏」の謎 より
転記 http://blogs.yahoo.co.jp/katukarei81/15171152.html
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