転記開始
弁慶や助六などの風格ある大きな舞台ぶりで歌舞伎界を代表する立ち役(男役)として活躍してきた十二代目市川団十郎(いちかわ・だんじゅうろう、本名・堀越夏雄=ほりこし・なつお)さんが3日午後9時59分、肺炎のため東京都港区の病院で死去した。66歳。
歌舞伎座に出演中の04年5月9日に体調不良を訴えて入院。「急性前骨髄球性白血病」と診断された。08年には骨髄移植を受けるなど闘病しながら舞台を続けていた。
東京生まれ。江戸歌舞伎の名門、市川宗家十一代目団十郎の長男。1953年に市川夏雄を名乗って初舞台を踏み、58年に六代目市川新之助を襲名した。60年代には「寺子屋」の松王丸、「御所五郎蔵(ごしょのごろぞう)」の五郎蔵など当たり役を演じ、同世代の尾上菊之助(現・菊五郎)さん、初代尾上辰之助(三代目松緑)さんと合わせて「三之助」と呼ばれた。
69年に十代目海老蔵を襲名。同年に日本大学芸術学部演劇科を卒業。東京・新橋演舞場で坂東玉三郎さん、片岡孝夫(現・仁左衛門)さんらと毎年のように公演を行い、海老蔵、玉三郎の顔合わせは「海老玉コンビ」と言われて人気を呼んだ。85年、十二代目団十郎を襲名した。初の米国での襲名公演も行った。
市川宗家の「家の芸」である「歌舞伎十八番物」の「勧進帳」の弁慶や「助六」、時代物では「仮名手本忠臣蔵」の由良之助、世話物では「四谷怪談」の伊右衛門、「河内山(こうちやま)」などの当たり役を磨いた。新作の創作にも取り組み、「成田山分身不動(なりたさんふんじんふどう)」(92年)などを自主公演した。
88年度日本芸術院賞、98年度芸術祭賞優秀賞を受賞。日本芸術院会員。著書に「歌舞伎十八番」がある。
転記終了
毎日新聞2月4日(月)配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000006-mai-soci
昨年、12月に亡くなられた
中村勘三郎さんに続き・・・大きな衝撃に嘆くばかりです。
心よりご冥福を申し上げるとともに
安らかなる旅立ちのお祈りを申し上げます。
2004年は「急性前骨髄球性白血病」を発症され
闘病により見事復帰。
しかし、昨年12月より体調不良のため休演なさっていたようで
私ももしかしたら、これはお体がかなり悪いのではないだろうか?
もしかしたら、このまま・・・ということもふと思いました。
以前の記事でこのようなことを書いたのですが
もし、
中村勘三郎さんの早すぎる死もまた
この歌舞伎界に新風を起こすことであるとしたら・・・。
このブログでも書いているように
今、まさに私たちみながアセンションへ向けて
進んでいます。
今、亡くなる方々には
その先にある次元へ
肉体を抜けて
一足早く進んでいって
お役目を果たしているということなのです。
「歌舞伎俳優の中村勘三郎さん死去・・・その早すぎる死と歌舞伎界へ向けてのメッセージとは」より
歌舞伎俳優の中村勘三郎さん死去・・・その早すぎる死と歌舞伎界へ向けてのメッセージとは
今、お亡くなりになられる方は
まさしくそのお役目のために
この世を去られて
次なる時代へと向かって歩まれたということなのです。
このような記事もあります。
転記開始
歌舞伎俳優の市川団十郎さんが亡くなってから一夜明けた4日、長男で歌舞伎俳優の市川海老蔵(35)が都内で報道陣に対応し、団十郎さんへの思いを口にした。
「突然で家族も驚いています」と声を詰まらせた海老蔵。1月19日ごろから体調が芳しくなく、一進一退の状況だったが、最近は意識もはっきりせず、海老蔵が仕事の際にはテレビ電話で顔を見ることもあった。最期は家族でみとり、自宅に戻ったその顔は「闘病生活を終えてホッとした表情でした」と話した。
3月には夫妻の間に第2子が誕生する予定。男児と判明すると、市川家の“跡取り”となる孫との対面を楽しみにしていたが、「大変父が喜んでいたのに…」と無念の表情を浮かべた。
「僕はやんちゃですし、わがまま。父には大きな愛、器で見守ってもらった。優しい人でした」と声を詰まらせた海老蔵。「僕は本名に親孝行の孝の字がついているんですけど、全然親孝行ができなかった。歌舞伎の方で親孝行できれば」と話し、寂しげな表情をみせた。「父の子だったからこそ、僕も今いられる。父の愛はいつも感じた」と涙ぐんだ。
転記終了
スポニチアネックス 2月4日(月)8時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000076-spnannex-ent
海老蔵さんには待望の男の子がこの春に生まれるとのこと。
私のところへいらっしゃったお客様の中でも
祖父や祖母が亡くなったすぐ後に
子供が授かった、生まれたという報告を
かなり多くいただきます。
その意味するところは
亡くなられた方の魂が子供に宿り
そして、
この世へ生まれることで
家族を見守っているという形があります。
きっとお子様にも
団十郎さんの魂が宿り
愛する息子さん夫婦を温かく見守っていくことでしょう。
そしてなにより
新しい歌舞伎界へ向けて
新たなるステージへと向かっていく
素晴らしいリーダーとして
育たれることでしょう。
本当にお優しい
温かいお人柄がエネルギーとして感じられます。
成田山新勝寺と市川家はご縁があるようですので
不動明王のエネルギーもまた
本来はこのように
力強さの中に
温かく、包み込まれるような愛のエネルギー
そのものなのかもしれませんね^^
さて、歌舞伎座には
このようなうわさもあるようですね。
以下転記
歌舞伎本来の目的の歌舞伎座の土地に、
歌舞伎座と、賃貸料を目当てにしたビルとを一緒にして建設
つまり劇場の上に高層ビル
関係者によると
「劇場の上に高層ビルを建てたから、舞台の神様がおりられなくなった~」という声が 強まっているようです。
東京銀座の歌舞伎座の全面建て替えが 平成10年に始まってから
梨園は、不幸が続いています。
同年4月に建て替え工事が始まると
11月に市川海老蔵が、西麻布で暴行事件に巻き込まれるし
一昨年は、中村富十郎さん 中村芝翫さんがなくなり
昨年の8月には中村雀右衛門さんがなくなり
8月には、市川染五郎さんが舞台の奈落に転落して大けが
12月は市川段四郎さん 片岡仁左衛門さんた隊長不良で舞台を休演
中村勘九郎さんの急逝 と 立て続けに 不幸がつづいているようです
そして今回の団十郎さんと続いています。
以上
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12101415962
歌舞伎座は幾度となく
火災や戦火によって焼失しているので
この噂は
実は迷信の域をでないのですが
ただ
建て替えということは新しい息吹をそこに流すという意味です。
古い体質
古い思考
すべてを新しく変えるということです。
歌舞伎とはもともと傾くということ
つまり
世間の最先端にあり、
常人の思いしれないことをやってのけるということです。
2013年は愛のために人々が一つになり
そして、やがて来る新しい時代を
先駆するためにも
歌舞伎界はいち早く
新しい世代へと交代しなければいけないということです。
政界が政権交代したように
きっと歌舞伎界にも
新しい風が吹き
新たなる世代へと交代していく時がやってきたように思います。
この春
歌舞伎座がこけら落としとなります。
きっと
その時はたくさんの先代が公演を天国から見守っていることでしょう。
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