冬の養生法
暦の上では
立冬から「冬」です。
以下
冬の養生法をお伝えいたします。
冬はすべてのものがじっとしてエネルギーを蓄える季節です。
<冬の3ヵ月>
★立冬
11月7日ころ
冬が始まる日。この日から立春の前日までが冬。
★小雪
11月22日ころ
冷え込みも強くなり、雪も降り始めるころ。
★大雪
12月7日ころ
雪が降り積もるまうになるころ。
★冬至
12月22日ころ
1年で最も夜の時間が長い
★小寒
1月5日ころ
「寒の入り」で、寒さが本格的になるころ。
★大寒
1月20日ころ
1年で最も寒さが厳しくなるころ。
冬になると植物は葉を落とし、
生き物も活発に活動するものは少なくなります。
さまざまなものが、内にこもる、静かな季節です。
陽の気はすっかり少なくなって、陰の気が最も多くなります。
そんな冬は、気持ちや考えを外に出さずに、
ひそやかに暮らすことが大切と、漢方では考えます。
新しいことを始めるのも控え、春に向けて、陽の気や栄養など、
さまざまなエ不ルギーを体に蓄えましょう。
冬にエネルギーを発散してしまい、体に蓄えておかないと、
春になってからパワーが出ません。
季節の変化に対応できずに、手足は冷えたまま、
気力もわかないと考えられます。
<冬におこしやすいトラブル>
●寒さが血液などのめぐりを悪くし大きな病気も引き起こす
冬の寒さは、体をちぢこまらせ、活動する力を衰えさせます。
「血」のめぐりも悪くなって、手足が冷えたり、肩がこったり、
腰やひざ、胃などあちこちに痛みが出たりします。
寒さで血管が収縮して血圧が上がり、
心臓や脳の血管にトラブルが起こりやすくなるのも冬です。
ほかの季節にくらべて、心筋梗塞や脳梗塞などの発症率がぐんと上がります。
秋からつづく乾燥に、寒さが加わることで、インフルエンザやカゼなども流行します。
まだ、寒さからくる新陳代謝の低下やストレスは、しみを作りやすくします。
寒さは、冬の不調の原因ナンバー1です。
暖房だけに頼らず、衣類や食事なども工夫して、冬の寒さから身を守って暮らしましまう。
●腎のはたらきに関係する泌尿器系のトラブルが多くなる
五臓の「腎」は、冬に活発にはたらきます。
冬は寒くて汗が出にくくなるため、腎が膀胱とともにせっせとはたらいて、
不要な水分を尿として体の外に出しているというのが、漢方の考えです。
冬になると、トイレが近くなったり、むくんだり、
膀胱炎を起こしやすくなったりするのは、
負担のかかっている腎のはたらきが関係しているからです。
腎はまた、エ不ルギーを蓄えるという、冬場に大切なもうひとつのはたらきもしています。
冬は腎のはたらきを助けることがとても重要です。
生命力を蓄える腎を補うことは、アンチエイジングにもつながります。
<秋におすすめ養生法>
・首、腰、足首を温かく
・睡眠をしっかりとる
・半身浴とマッサージで温かく
・暖房をきかせ過ぎない
・激しい運動、ダイエットは控える
・温かい食べ物、飲み物を
・腎の働きを助ける
<冬の不調におすすめのお茶>
・杜仲茶、シナモン紅茶
どちらも体を温め、「腎」にもよいはたらきをするお茶です。
シナモンは体を温める効果がとても高く、冷えからくる痛みにも効果が。
・板藍根茶
ウイルスや細菌にたいするはたらきが高いとされています。
熱やのどの痛みにも。
・紅花茶
血行をよくして、神経痛や月経痛などを改善。
更年期障害にもよいとされる女性におすすめのお茶です。
ただし妊娠中は控えましょう。
<冬におススメの食材>
・羊肉、鶏肉、えび、玉ねぎ、
にら、かぼちや、くるみなど
体を温める食材です。
特に羊肉はその効果が高いことで知られています。
羊肉、えび、にらは頻尿にも効果あり。
・黒ごま、黒きくらげ、黒豆、海藻類など
色の黒い食材は、「腎」のはたらきを助け、
「血」をふやし血行をよくします。
腎を大事にしたい女性は、冬だけでなく、日ごろからとりたい食材です。
・きのこ類
生命力や抵抗力がアップすると考えられます。
カゼの予防とともに、冬からできる春の花粉症対策に。
・柑橘類
みかんやきんかん、ゆずなど、
柑橘類にはビタミンCがたっぷり。
カゼの予防や、せきが出るときにおすすめです。
「女性のための漢方生活レッスン」より
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