昨年に引き続き、四季暦のご紹介です。
ぜひ、自然のリズムを感じてください^^
2月4日は「立春(りっしゅん)」です。
●立春の七十二候
・初候 第一候 2/4~2/8 東風解凍 (はるかぜ、こおりをとく。)
東の風が吹き始め、氷を溶かしはじめる時季。
・次候 第二候 2/9~2/13 うぐいす、なく。 (うぐいす、なく。)
まだ寒さは厳しいが、黄鶯(こうおう・うぐいす)が山里で声美しく鳴きはじめる時季。
・末候 第三候 2/14~2/18 魚上氷 (うお、こおりをいずる。)
魚が肥えて躍る時季。
●七十二候(しちじゅうにこう)とは・・・
七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。
二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。
一年間を二十四等分して、それぞれにふさわしい名称をつけたものを二十四節気という。
その節気の一つ一つをさらに三等分し最初の五日間を初候(一候)、
次の五日間を次候(二候)、最後の五日間を末候(三候)として、
一年間を七十二等分したものを七十二候という。
二十四節気と同様、それぞれの季節にふさわしい名を付けて時候の推移をあらわしたものということができる
各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。
中には、「野鶏入水為蜃」(キジが海に入って大ハマグリになる)のような実際にはあり得ない事柄も含まれている。
古代中国のものがそのまま使われている二十四節気に対し、七十二候の名称は何度か変更されている。
日本でも、江戸時代に入って渋川春海ら暦学者によって日本の気候風土に合うように改訂され、「本朝七十二候」が作成された。
現在では、1874年(明治7年)の「略本暦」に掲載された七十二候が主に使われている。
俳句の季語には、中国の七十二候によるものも一部残っている。
(ウィキペディアより)
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