気分を取り直し
朝から移動して
いざ高千穂へ・・・・
青島から高千穂までは
電車やバスを使ってだいたい3〜4時間ほど
朝から行っても、昼くらいに到着。
けっこうかかるんです^^;
青島のトロピカルなムードとは逆に
かなり山深い高千穂は
天孫降臨や
天岩戸開きなどで知られる
伝説の地。
バスから降りたとたんに
いきなり歓迎の雨が降ってきました^^
”ようこそ”って神様に迎え入れられた気分です♪
少し距離があるので
ここはタクシーを使うことにして
とりあえず
荒立神社へお参りすることに・・・・
また着いたとたんに
ものすごい雨が降ってきました^^;
ここは猿田彦さまとあまのうずめのみことをお祀りしていて
芸能の神とされているので
お忍びで芸能人もよくお参りされるとのこと。
タクシーの運転手さんも
最近は「魔裟斗」さんがいらしたんですよー!と
おっしゃっていました。
さて
ここはとても小さなお社で
全体でおそらく100平米ほどなのですが
この鳥居をくぐったとき
ものすごいエネルギーにあてられた感じがして
体が硬直してしまい
しばらく動けずにいました^^;
すごい!!!!
太陽神経叢にダイレクトにエネルギーが入ってきて
体の底から
高波動の波に飲まれた感じです!
しばらくして
涙が流れていきました・・・。
浄化の涙かな?
お社の奥に
神社にしては珍しく
お祀りしている神様の像が安置してあり
そこには”聖獣”
龍や麒麟、白虎・・・・など
たくさん渦を巻いていて
白く煙のようにも見えました。
そう、ここは
たくさんの”聖獣”に見守られている神社。
聖獣は神様の遣いですから
ここはきっと
神様の玄関口となる場所に違いありません。
「真名井神社」以来久しぶりの体験でした。
そこから道を下ったところに
「天真名井」という
”ケヤキ”の下から水が湧き出ている場所があります。
天孫降臨の時
この地に水がなかったため
天村雲命が再び天上に上がられて
水種を移され
初めて水が湧き出たと伝えられています。
老木の下から湧き出でいる様子は
とても神秘的で
一般にお水くんでいくこともできるようですが
なんだか恐れ多くて
私は辞退いたしましたー^^;
この近くに
「夜なき石」という大きな石があり
昔から災いがあると
この石が夜泣きしてしらせてくれたとも・・・。
さらに
夜なきする子供をここの石に触らせると
泣き止んだともいわれています。
その後、「くしふる神社」を巡りました。
ここの社はなかなか立派で
どうやら神様不在?のように感じていると
裏にある山全体をお祀りしているとのこと。
天孫降臨の地
ニニギノミコトをお祀りしています。
社殿全体をどうにか写せないかと
試行錯誤していると
おじいさんの声で
「旅のお方・・・・ここは神聖な場所。
あまりむやみに写すでないぞ!」
と聞こえてきました。
あ!
このお声は
たしか「戸隠」で聞いた声??!
「あの、私は旅のお方でなくて
名前はまゆみ・・・いえ
ヒーラーネームは真善美(ますみ)です。」
「わしは荒立彦じゃ。
名は荒あぶる神々を制し・・・・」
長い名前の由来はカットしますが^^;
どうやらあのおじいさんは
旅に出ると私のガイドとして
前に出てきてくれるようなのです^^
まさに、旅のガイド役!!!????
くしふる神社から
少し坂を上っていくと
そこに山に入っていく道があります。
山のふもとに
「四皇子峰」があり
ここでもすごいエネルギーを感じました!
少し山を登っていくと
そこは
「高天原遥拝所」といわれ
天孫降臨後
神様がここに立ち高天原を遥拝したといわれています。
そう、もちろん聖域。
この囲みにいくまでに
かさかさっと足音が聞こえたり
なんともぞっとする雰囲気がして
闇のエネルギーを感じました。
聖地というところは
それだけエネルギーが高いので
逆に言うと
低いエネルギーもひきつけられるということ。
この「高天原」でも
囲いのある結界以外は
さまよっているものたちが
ひきよせられ、うろうろしているのです。
ここはじっちゃんにお守りしていただけるよう告げて
恐る恐る道を登っていきました。
なんともひんやりとしていて
なんともいえない感じ・・・・。
ゴロゴロ・・・っと
雷まで鳴り始めました^^;
囲みの前でご挨拶し
中に入ると
さっきまでのいやな感じはせず
見た目よりもずっと広い感覚がしました^^
そして
ふもとまで降りて
高千穂神社へ・・・
ここは10名ほどの神様をお祀りしていて
境内も広く
方々の軍主もお参りしていたという
所以ある神社。
この境内のうらに
実は小さな石があって
不思議なエネルギーがあって
願いをかなえるとのこと。
手をかざしてみると
本当に温かい。
隕石とかそういう類のものかしら??!
境内をぐるっとまわり
次は高千穂峡へ
しばらく降ったりやんだりしていた雨が
かなり本降りになってきました。
ボートをこぐのは残念ながら中止し
お茶屋さんでうどんをいただきました^^
高千穂峡を後にして
宿に向かうと雨は激しくなり
夜半には激しい雷雨となっていました。
次の日は皆既日食なのですが
見れるか心配です^^;
この夜
高千穂神社で行われる「夜神楽」を見物に。
この「高千穂の夜神楽(岩戸神楽)」は
重要無形民俗文化財指定とされていて
高千穂地方に伝承された神楽で
天照大神が天岩戸に隠れた折に
岩戸の前でアマノウズメノミコトが
面白おかしく舞ったのが始めとされています。
古来より長い間
市民の手で守られた伝統なのです。
お題目は
「手力雄の舞」
「鈿女(うずめ)の舞」
「戸取の舞」
「御神躰(ごしんたい)の舞」
それぞれ
天の岩戸の神話を舞台に舞われています。
お神楽は
高千穂神社の隣にあり
毎日とても多くの観客に囲まれ楽しまれています。
しかも舞いもとってもユニーク^^
ところどころで
客席に飛び込んで、お客様と絡んだりして
とーっても面白いんですよ!
これも
より身近に神様の存在を感じられる工夫。
それぞれ個性があり
地域の人々に根付く
すばらしい文化だなーと思いました^^