一世一度の重要祭祀

運命の輪を回すコンサルタント
真善美(ますみ)です^^

2019年11月14日「大嘗祭(だいじょうさい)」が行われます。

天皇陛下の行われる主な儀式について

2019年4月30日行われる天皇の「退位の礼」など主な儀式について

2019年10月22日「即位礼正殿の儀」が行われます。

目次

大嘗祭(だいじょうさい)とは

皇位継承に伴う一世一度の重要祭祀(さいし)
「大嘗祭(だいじょうさい)」とされています。

その中心的儀式「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」が
14、15日、皇居・東御苑で挙行されます。

「大嘗祭(だいじょうさい)」とは
5月に即位した天皇陛下が
初めて執り行う「新嘗祭(にいなめさい)」で、
国と国民の安寧や五穀豊穣(ほうじょう)を祈られる儀式です。

〝大嘗〟(おおにえ)という言葉が最初に出てくるのは「古事記」に登場する
「天の石屋戸(あめのいわやど)」神話なのだそうです。

スサノヲが、天照大神の水田を壊し、
天照大神が大嘗を召し上がる神殿も穢(けが)すなどの悪行を続けたため、
怒った天照大神が石屋戸の中に入って出てこられず、
この世は真っ暗闇になってしまった・・・。

なので
由来としてはこの〝大嘗〟(おおにえ)についての儀式ではないかという説もあります。

「大嘗祭(だいじょうさい)」の日程

14日 大嘗宮の儀(悠紀殿供饌の儀)

15日   〃  (主基殿供饌の儀)

16日 大饗の儀(18日も)

21日 大嘗宮の一般公開(12月8日まで)

22、23日 親謁の儀・伊勢神宮に参拝

27日 〃・神武、孝明両天皇陵に参拝

28日 〃・明治天皇陵に参拝

12月3日 〃・昭和、大正両天皇陵に参拝

大嘗祭(だいじょうさい)の流れ

大嘗祭の中心的儀式が11月14日夕からの「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」で、二つの儀式が同じ所作で繰り返される。皇居・東御苑にこの儀式のために設営された大嘗宮で、暗闇に包まれた午後6時半に始まる。電気の明かりは使われない。

白い祭服を着た陛下がほのかな明かりの中、中核儀式が行われる祭場殿舎の「悠紀殿(ゆきでん)」に入る。「悠紀殿供饌(きょうせん)の儀」と言われる儀式で、奥に入った陛下は灯明の中、皇祖とされる天照大神(あまてらすおおみかみ)の「神座」と向き合う形で座る。悠紀田の新穀で調理した神々へのお供え、アワビの煮物などや、白酒(しろき)黒酒(くろき)を、陛下はご自分で次々と神座にささげる。次に、神々に国家・国民の安泰と五穀豊穣に感謝し、祈る御告文(おつげぶみ)を読み上げ、続いて直来(なおらい)として同じものを召し上がる。

皇后さまは同じ白い十二単(じゅうにひとえ)姿で、悠紀殿のすぐ近くの殿舎で拝礼する。秋篠宮ご夫妻ら皇族方も古装束で参列する。

陛下は約3時間の儀式を終えて、休憩をとる。15日午前0時半から、もう一つの祭場殿舎「主基殿(すきでん)」に入り、同じ所作で「主基殿供饌の儀」を行う。

ニッポンドットコムより
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c06115/

大嘗宮の一般参観ができます。

大嘗宮の一般公開について

11月21日(木)から12月8日(日)の18日間

午前9時から午後4時(入場は午後3時まで)

坂下門から参入し,
宮内庁庁舎前を右折して富士見櫓下を進んだ後,
皇居東御苑の大手門,平川門又は北桔橋門から退出します。

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